オーガニックの野菜は何がいいの?メリット・デメリット

 

オーガニックの野菜は「カラダに良い」とよく耳にしますが、何故いいのでしょう? 

このブログでは、オーガニックのメリット・デメリットを紹介していきます。 

 

 

オーガニックの野菜を食べるメリットは?

 

メリット1-身体にいいということ

オーガニックの食べ物は身体に良いと言われています。 

イギリスのある大学の研究によれば、有機栽培で育てられた野菜は慣行栽培の野菜に比べ  

 

  • 抗酸化物質が多い 
  • ポリフェノール類が多い 
  • 多量栄養素、繊維が多い 
  • 有毒金属が少ない 
  • 残留農薬が少ない 

 

という研究が発表されています。 

この他、アメリカや日本の研究機関でも同様の結果が出ています。 

 

ただし、1つだけ注意しないといけない点があります。 

有機栽培の中でも肥料をまく際に窒素を少なくして栽培した場合に、①〜⑤のような結果になるのです。  

 

オーガニックの食べ物は、栄養学的な研究からも「身体に良い」ということがわかっています。 

 

 

メリット2-環境に優しいということ

 

化学肥料や化学農薬を使わずに野菜を育てることで、

自然環境への負荷を減らす=環境に優しいことがメリットの2つ目です。 

 

 

化学肥料を作る際には、大量の化石燃料が使われます。 

大量の化石燃料を使用することで資源が枯渇し、また二酸化炭素が出てしまうことから

地球温暖化の原因の1つにもなってしまいます。 

 

 

化学農薬は自然の生態系を破壊し、自然のバランスを崩してしまいます。 

オーガニックの農産物や畜産物などを育てることで自然の循環が生まれ、

環境への負荷を減らすことが出来ます。 

 

 

オーガニックの食べ物を食べることは、身体にも自然環境にもよい、ということになりますね。 

 

 

 

オーガニック野菜のデメリットは?

 

デメリット1−価格が高い

 

スーパーでもオーガニック商品のコーナーが増えてきましたが、値段を見ると割高ですね。 

 

値段が高くなる理由としては、 

 

  • オーガニック野菜は収穫できる量が慣行に比べて少ない
  • 有機JASの認証を取るために費用がかかる  

 

といったことが挙げられます。

 

 

 

 

デメリット2−実は生産者によって作り方はバラバラ

 

オーガニック野菜が身体や環境に良いとされているのは、

野菜を育てる時に「窒素を少なくして育てる」ことが1つのポイントになってきます。 

 

しかし、実は生産者によって作り方はバラバラ。 

 

例えば、有機肥料を極力少なく入れる生産者もいれば、たくさん入れる農家もいます。 

 

たくさん入れるといくら有機栽培とは言え「身体に良い」野菜とは言えず、

また環境への負荷も大きいことが研究者から指摘されています。 

 

 

デメリット3−オーガニック=無農薬ではない

 

これはデメリットというよりは誤解されている方も多いので、取り上げました。 

オーガニックだからといって無農薬で育った野菜とは限りません。 

有機JASという制度では使用可能な農薬のリストがあります。 

この使用可能な農薬を使用して育てた野菜も有機野菜として販売されています。 

 

 

デメリット4−菌や寄生虫などの感染リスクも

 

まれに動物性の堆肥(鳥や豚や牛などの家畜のフンを堆肥化したもの)を畑にまいた時に、

堆肥にO-157などの菌や寄生虫が付着。

その野菜を生で食べたら感染してしまった、というケースもあります。 

 

 

これは有機栽培に限らず慣行栽培でも堆肥を使う際、

完全に「発酵」していない未完熟の堆肥を使用したことで起きてしまう可能性があります。 

 

多くの堆肥はじっくりと発酵させることで中にいる菌を死滅させるので安全なのですが、

まれに十分に発酵させていない堆肥が世に出てしまうようです。 

 

 

野菜を食べるときには、加熱するか生で食べる際には流水でよく洗ってから食べましょう。 

 

 

まとめ

いかがでしたか? 

 

オーガニック野菜は身体にも自然環境にも優しい食べ物ですが、デメリットやある種の危険性もあります。 

デメリットやリスクもきちんと知った上で、オーガニック野菜を選んで食べましょう。