じゃがいもの植え付け!―農福連携の話

2019年4月末、平成から令和へと時代が移り変わりますね。

MITUでは相変わらずGW10連休も元気に畑仕事をしています。

 

MITUが立ち上がり、今年3期目に突入。

NPO法人ほっぷの森のスタッフ(障がいのある方々)のみなさんと 

一緒に仕事を始めてからも3年目となります。

 

あっという間に3年目。

少しずつヴァージョンアップしていきたいと思います。

 

少し前になりますが、先日スタッフのみなさんで 

じゃがいもの植え付けを行いました。 

 

毎年少し植え方を変えたりしているので、 

毎年どんな風にスタッフのみんなが作業しやすいかを考えながら、 

作業を組み立てています。

 

今日はそんな農福連携の現場でのじゃがいもの植え付けのお話。

 

 

今年のじゃがいも栽培 

 

今年、MITUではマルチという被覆資材を使用して 

じゃがいもの栽培を行います。

 

理由はいくつかあるのですが、一番の理由は 

「草取りの手間を減らしたかったから!」です。 

 

毎年少しずつ畑の面積が増え、また年齢を重ねていくごとに足腰への負担を感じることも増えてきた中で、その年(歳)に合わせて減らせる作業を減らしていこうという作戦になりました。

 

自然栽培とか自然農法では「マルチ」は使用しないことを推奨しているようですし、

農福連携の中で障がいのある方の仕事の1つとして草取りはぴったりだ!という人もいます。

MITUではそういうのはあまり気にせず自分たちの負担を減らすことや

スタッフも極力草取りの時間を作るより他の作業に充てたほうが工賃も上げられるのではないかと考えて、除草作業が必要最低限になるように作業を考えています。

 

ということで、今年の栽培の流れは、

 

堆肥散布・トラクター耕うん

マルチを張る

種芋を切る

植え付け

収穫

 

という感じで計画し、そのうちスタッフと堆肥散布、植え付けを一緒にやろうということになりました。

 

 

じゃがいもの植え付け作業を考える

 

堆肥の散布はできるだけ均一に堆肥を畑に撒くだけなので、みんなで一斉に撒きました。

じゃがいもの植え付けについては、作業を1つ1つ分けながら誰がどんな風にすると無理なく、かつ早く終わらせることができるかを考えます。

 

今回考えたのはこちら↓

 

穴を開ける:

かつてこたつテーブルに使われていた足の部分を活用。目指す深さに印をつけて、その深さまでひたすら穴を開けてもらう。

 

タネを穴に入れる:

切り分けた種芋を穴にひらすら入れていきます。

入れている途中で同じ穴に2個種芋を入れてしまうことや穴の下まで種芋を入れられない(力がない)スタッフもいるので、周りでフォローしながら作業してもらいます。

 

土を穴にかぶせる:

種芋を入れた穴に土を入れて、マルチが風で動かないよう蓋をするように上まで土をかけます。ここで穴に種芋が1個ずつ入っているか、穴の下まで種芋が入っているかを確認してもらいながら、土をかぶせてもらいます。

 

この3つの作業をしてもらうにあたり、作業前日にマルチとマルチの間の通路部分を管理機で畝立てし、マルチ際に土をたっぷり寄せて3つの作業をする際にしゃがまないようにマルチの部分を高くします。

 

 

いよいよ実践!

 

2で考えたことを実際にスタッフにしてもらいます。

実際に1人1人やってもらいながら、支援員の人と相談し、それぞれ得意な作業に振り分けていきます。

 

5aという面積のじゃがいもの植え付けを行ってもらいましたが、当初の予測では

1日で終わるか終わらないかかなーと思っていました。

ですが、実際には予定よりも1時間以上早く作業が終了。

 

スタッフのみなさんも「やったー!こんなに早く終わったー!楽しかった」と話していました。

 

いかがでしたか?

「なんだ簡単じゃん!」「当たり前じゃん!」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、こういった作業を振り返りながら、農福連携でできる作業を発掘していきたいですね。

 

これから農福連携に取り組んでいこうという方の参考になれたらと思います。