春菊の話

春菊

春菊といえば、鍋を想像するでしょうか?
うちでは鍋か生でポリポリ食べることが多いです。 

 

春菊の日本での歴史は意外と古く、室町時代に渡来してきたと言われています。 

 

春菊は海外(ヨーロッパ)では観賞用とされているんです。
たしかに春菊の花は、「菊」とつくだけあってきれいなんですよ。

 

農家なので、花を咲かせる前にはほとんど収穫してしまうのですが、、、。

 

春菊の旬は仙台あたりだと冬〜早春。
この時期の春菊が茎が柔らかくて、香りもよいです。

 

育て方

MITUでは、播種機を使って条播きで蒔いています。 

 

芽が出てきたら、株の間を8〜10cmくらいにして

1回目の間引き。 

 

大きくなってきたら、さらに株間15cmにするように

間引きながら収穫をします。  

 

春菊には、脇芽や側枝をのばしながら収穫していくタイプと

株ごと収穫するタイプがあるのですが、

MITUでは脇芽を伸ばしながら収穫するタイプのものを

植えています。 

 

暖かくなってくると、脇芽がぼんぼん伸びてくるので、

収穫もてんやわんやになります(笑)  

 

 

春菊にはアブラムシやダニ等の虫がつくこともあり、

新芽のあたりに隠れていることもあります。  

 

MITUでは化学農薬は使用しておりませんが、

借りたばかりの(勝手の分からない)圃場や

土が充分に育っていない圃場でアブラムシが

発生してしまった場合にはデンプン(小麦粉など)を

溶かした液をアブラムシに降りかけることがあります。  

 

虫は気門というところで呼吸をしているのですが、

デンプンのような乾燥するとカチカチになる液体を虫にかけると、

気門がふさがり窒息するのです。 

 

土が育っている土壌では、全く虫がつかないということは

あまりありませんが、ほとんど被害はありません。  

 

 

春菊を生で食べる? 

今までは気にすることなく、生で食べていた私(佐藤)。  

 

胡麻和えや鍋投入など加熱したときの味があまり得意では

ないのがきっかけで生食傾向です。  

 

お客さんにそのことを話したら「春菊って生で食べれるの?」と

びっくりされていたので、私はそれにびっくりした記憶があります。   

 

春菊は、香り(リモネンという成分)は強いのですが、

エグミの原因となるシュウ酸は少ないので、

生で食べる事ができます。  

 

私は料理が苦手というか面倒というか、、、なので、

手軽に春菊を食べやすい大きさに切り、

ごま油や塩、鶏がらスープの素などを混ぜて食べたり、

ベーコンを投入してポン酢であえて食べたりすることが多いです。 

 

生で食べたときに口に広がる春菊の香りとさっぱりとした味が

もう止まらなくなります。

 

春菊の香り成分には、食欲増進に効果的で、咳を止める効果もあるそうです。 

 

春菊って苦手、、、、という方。ぜひ、生で食べてみては?!