仙台 畑deマルシェ

仙台 畑deマルシェは、宮城県内の若手農家を中心に
有志で集まったメンバーが畑の真ん中で新鮮な野菜や
こだわり卵などを直接販売しているマルシェです。
2018年現在、4軒の農家が集まり、こぢんまりとマルシェを開いています。
こぢんまりとしているからこそ、来ていただいたお客さんと生産者が
じっくりと交流できることを目標に活動しています。
マルシェの概要
開催期間:5月〜12月(2019年度は現在調整中)
開催時間:9:00-12:00
開催場所:仙台市宮城野区岡田字新浜浦通西23-4
イベントに出店していることもあるため、開催については
イベントカレンダーをご覧いただくか、お電話にてご確認ください。
仙台市中心部から車で25分で来れる場所です。
公共交通機関でお越しの場合は、
仙台市営地下鉄東西線 荒井駅下車
仙台市営バス「岡田・新浜」行きのバスにお乗りいただき、
バス停「蒲生小田切」(片道290円)で降車してください。
バス停から歩いて1分のところにあります
とれたて新鮮な野菜やこだわりの卵、お米をあなたに
「この野菜、どういう風にして食べたら美味しいんだろう?」
「とにかく新鮮でおいしい野菜がほしい!」
「どんな風に野菜育てているのかしら?」
普段、野菜やお米、卵などのことで疑問に思うことや気になること、
農家おススメの食べかたなど気になりませんか?
畑deマルシェでは、そんなあなたの悩みにお応えできるよう、
私たち生産者とじっくりお話できるマルシェを目指しています。

農業が大きく変わりつつある今だからこそ
日本では、数年前から「農家不足」が騒がれています。
平成22年に約260万人いた農業従事者は平成28年には186万人に減り、
65歳以上の割合も60%を超えました。
仙台沿岸でも平均年齢70代という農家さんも多くいます。
農業の高齢化や担い手不足もあり、農業は大規模化の道を進み、
稼げる農業として大量生産と効率化が重視されるようになりました。
農業の高齢化が進み、担い手が少なくなることで、
国産の野菜は手に入りにくくなるかもしれません。
農業の大規模化と効率化で生産者と消費者の距離も遠くなるかもしれません。
農業が大きく変わりつつある今だからこそ、
私たちは「手の届く範囲で」、「目の前の」あなたに
新鮮な旬の農産物を届けたいと考えています。
マルシェの様子

このような感じで開催しています。
夏の暑い時期は外のテントで開催しています。

マルシェの雰囲気です。
ぜひ、お気軽にお越しください。
閑散とした地域を笑顔に

マルシェを開催している仙台市沿岸の岡田地区は、東日本大震災の津波で
壊滅的な被害を受けた地域でした。
その地域を
「被災した地域を笑い声の絶えない地域にしたい!」
「街中からほど近い仙台沿岸の広い空と畑から元気を届けたい!」
という想いから、マルシェを企画しました。
震災から月日が立ちました。
建物や道路は復興してきましたが、ヒトの心の復興はまだまだです。
「人がいなくて寂しい」
「人が集まるだけでも笑顔になれる」
地元の方からの声を聴き、自然農園MITUとしてできることを考えました。
その1つが「畑deマルシェ」です。