MITUでは、

・農福連携

に取り組んでいます。

農福連携

私たちは、MITUを立ち上げる前の2014年から仙台市や大崎市にある就労支援施設等と連携し農福連携に取り組んでいます。

農福連携のメンバーは土作りから種まき、草取り、収穫、袋詰までの一連の作業を行っています。
当園では、支援員との相談、メンバーの観察を重ね、できるだけその人の個性にあった作業をお願いしています。
また、将来、農業で働きたい、就職したいという方にもそれに合ったプログラムを提案しています。

農福連携は、非常に難しい取り組みだと感じています。
現に農家と施設が農福連携を一緒に取り組んでも上手くいかないケースが非常に多いのです。

農福連携で大切なのは農家と施設の「歩み寄り」とメンバーの「農業スキルの取得」だと考えています。

「農福連携に興味があるけど、心配や不安が多い」と悩んでいるという方はご相談承ります(有料)

農業×うつ改善&脱ひきこもり

自然を五感で感じる、リフレッシュできる
自然の中で身体を動かすことで、少しずつ生活のリズムが整う
生活リズムが整うと身体の調子も整う

園主の一人である、佐藤は20代の頃、立て続けに交通事故にあい、その後遺症がきっかけで社会的に孤立しました。
自律神経失調症、重度の対人恐怖症、うつ。
精神病院の先生からはそう診断されました。

診断を受けた時は絶望の淵にいて、「どう行きていけばいいんだろう、生きるのに疲れた」とさえ思っていました。
生活リズムも崩れ、心も体も疲弊していました。

引きこもって過ごしている時に、ふと自然のある場所で過ごしたいと思うようになり、家庭菜園をはじめました。
不思議なもので自然の中で何か作業を黙々としていると自然が心や体を癒やしてくれました。
太陽の光を浴び、汗だくになりながら体を動かして、家に帰ってくると疲れて寝落ちする。
そんな生活を続けていくうちに少しずつ身体も心も調子が整ってきたんです。

私は農業を通して社会復帰への一歩を踏み出すことができました。

もし同じような悩みを抱えている方がいましたら、まずは気軽に畑に遊びに来てみませんか?
あなたの中で何か変わるきっかけが得られるかもしれません。

注)
・当園では専門的なサポートは行っておりません。専門機関へご相談ください。

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