遠藤環境農園はどんな農園?
遠藤環境農園は、仙台沿岸部にある岡田新浜地区という場所でコメ作りをしている農園です。
園主の遠藤源一郎さんは、元々八木山動物公園(現ズーパラダイス八木山)の園長さんを
務められていました。
定年退職後、震災で被災した地元(新浜地区)でコメ作りを開始。
震災前の豊かだった故郷の自然をとり戻したいという想いもあり、
化学肥料や化学農薬を使わずに稲作を開始。
また、動物園勤務時代からメダカの復活プロジェクトに関わっていたこともあり、
田んぼにメダカを放流し、コメを食べる人だけではなく自然環境にも優しい農業を
目指しています。
メダカと一緒に育てたコメは「仙台メダカ米」として販売されています。
地元の自然とともに
源一郎さんのメッセージです↓
農薬・化学肥料を使用しないで自然栽培を目指しています。
子どもの頃から植物を育てるのが好きでした。
半世紀前、仙台沿岸にはメダカなどたくさんの生き物が生息してきいましたが、年々その数は減り、東日本大震災では大きな被害を受けました。
私はメダカを始めとする多様な生物と共生する米作りを行うことで、人にも環境にも優しい農業を目指しています。
仙台メダカ米はどこで買える?
遠藤さんの米は、直売メインで販売されています。
仙台市内では「旬の香り市」、「お薬師さん手づくり市」などのイベントで
直接販売しておりますよ。
遠藤さんのブログ(https://blogs.yahoo.co.jp/endoh_g)で出店するイベントの情報も
適宜UPされているので、ぜひチェックしてみてください。
また、秋保にある「秋保ヴィレッジ」や当園の「仙台畑deマルシェ」でも時々販売しております。
遠藤さんが育てているコメの品種は、つや姫とササニシキ(2018年時点)です。
数量限定で販売されておられますので、ぜひ遠藤さんの想いがつまったお米を食べてみてくださいね。