久しぶりのブログ更新となりました。
畑作業に夢中になっていると、自宅に帰ってきたあとすぐ寝落ちしてしまい、パソコンに触れる時間も短く…
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1.2022年もいよいよ人参の収穫を開始!
MITUでは、昨年から人参農家になるべく7月〜翌年4月までの期間、人参の栽培を試みています。
今回は3月末に種を撒いた人参の収穫を始めました。
今年は4月に適度に雨が降り(まれに強雨に見舞われましたが)、5月は夏日、6月前半は梅雨のような天気、6月後半は真夏のカラカラな天気と人参にとってはなかなか過酷な状況でした。もともと人参は冷涼な気候を好むんです。
今年は栽培品目を絞ったことで1つ1つの作物と向き合う時間ができ、農薬や除草剤を使わずに収穫まで来ました。
2.まだまだ修行不足
無事に収穫まではたどり着けたのですが、反省&改善点もかなり出てきました。
私の育て方が悪く、人参をかじる虫が発生し、かじられてしまいました。
また、またわれの人参も出してしまい猛省。
何故、このような失敗が起きてしまったのが、原因はいくつかあります。
・堆肥をいれるタイミングを間違ええた
・有機物の分解を促す耕うんが足らなかった
この2点が原因かな。
この失敗を次に活かしていきます。
3.同じ育て方でも味は様々
今回収穫の人参では2つの品種をまきました。
同じように育てても品種が違うと、味も出来も違うんです。
野菜の味は何で決まるか?を考えたときには、
その土地・気候、品種、土、育て方が関わってくると考えていますが、この中でも品種が味や出来を決める大きなファクターになっていると思います。
今回育てた人参では、
品種1⇒形のキレイなものが多く、味はスッキリした甘みが特徴。ジュースやにんじんしりしりに合う感じ。
品種2⇒形は少々悪くなる傾向があり、味は甘みを強く感じるのが特徴。煮たりするとより甘みが引き立つ感じ。
とそれぞれの特徴が出ました。
両方とも糖度は8〜10くらいだったのですが、甘みの感じ方も違います。
つくづく品種って大事だなと思いました。
夏〜秋収穫の人参は宮城県内のスーパー&八百屋さんメインに並びます。
もし見かけたらどんな味か試してみてくださいね。